沖縄本島から車で行ける離島6選 ドライブコースにおすすめ!

沖縄といえば、美しい海ですよね。実は沖縄本島よりも離島の海の方が綺麗なんです。

ですが、「離島へ行くのは費用がかかるし….」「宿泊日数も少ないから….」と思われる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は沖縄本島から車で行ける離島をご紹介していこうと思います。

橋からの絶景がたまらない「古宇利島(こうりじま)/今帰仁村

沖縄本島北部の今帰仁村(なきじんそん)にある島で、沖縄本島でもトップクラスの海の透明度を誇ります。コバルトブルーの海の上を全長1960メートルにわたって架かる古宇利大橋はまさに絶景。日中は海が綺麗な古宇利島ですが、夜になると満点の星空を見ることができます。
島内には宿泊施設が多数あるので古宇利島に宿泊してみてはいかがでしょうか。

古宇利島の北側にあるティーヌ浜という天然のビーチに「ハートロック」という岩があります。
海の上に寄り添って浮かぶ二つの岩がハート型に見えるため、恋のパワースポットとしてとても人気があり、毎日多くの人が訪れます。
ティーヌ浜までは険しい獣道なので、動きやすい服装で行くことをおすすめします。
実はこのハートロックにはハートに見える角度が3箇所あります。
ぜひティーヌ浜まで行った際は、3つのハートを探してみてはいかがでしょうか。

沖縄本島屈指の透明度「瀬底島(せそこじま)/本部町」

沖縄本島北部の本部町(もとぶちょう)にある島で、瀬底島は沖縄本島屈指の透明度と砂浜の白さを誇る離島です。
瀬底島の西側に位置する全長約800メートルほど伸びている瀬底ビーチは圧巻の美しさです。
夕暮れになると水平線に沈んでいく夕日を見ることができます。日が沈みきると、数え切れないほどの星空に圧倒されます。
いろいろな表情を見せてくれる瀬底島は、一日中いても飽きさせないことでしょう。

那覇空港近くのおしゃれな離島「瀬長島(せながじま)/豊見城市」

沖縄本島南部の豊見城市(とみぐすくし)にある現在最も開発が進んでいる島です。
瀬長島には、天然温泉の湧き出るリゾートホテルや地中海をイメージした「ウミカジテラス」という複合施設があります。ウミカジテラスには、ハンモックに揺られながら食事を楽しめるカフェや、店内が氷でできており-10に冷やされた氷点下Berなど映える写真スポットが多くあり、近年最も人気な観光地の一つです。
目の前には那覇空港の滑走路があるので、飛行機の離発着を見ることができます。
おすすめする時間帯は、夕方から夜にかけてです。水平線に沈んでいく夕日を見た後、暗くなってきた頃には滑走路の誘導灯が綺麗に輝いている景色を見ながら食事を楽しむなんてことも。

瀬長島の南側に「子宝岩」という岩があります。
言い伝えによると、子宝岩には上下2つの穴が開いており、男の子が欲しければ「上の穴」女の子が欲しければ「下の穴」へ小石を投げ入れて、「子宝に恵まれますように」とお祈りをするという習わしがあったんだとか。
カップルや夫婦で瀬長島を訪れた際は、ぜひやってみてはいかがでしょうか。

絶品の沖縄天ぷらが味わえる島「奥武島(おうじま)/南城市

沖縄本島南部の南城市(なんじょうし)にあり、沖縄天ぷらで有名な島です。
沖縄天ぷらは衣が厚く食べ応えがあり、調理の段階で塩を混ぜてあるため、天つゆや塩はつけずに食べます。沖縄ではおやつ感覚で食べることが多いです。
奥武島はアーサやもずくが名産品で漁業が盛んな島で、毎年6月の下旬ごろから秋にかけて奥武島の名物であるトビイカの天日干しを見ることができます。

奥武島は猫と触れ合える島でもあります。ベンチとテーブルのある東屋は猫たちに占拠されざっと数えても10匹以上の猫たちがくつろいでいます。猫たちには触れるどころか撫でてと言わんばかりに近寄ってくることも。猫たちに癒されること間違いなしです。
奥武島はお腹も心も満たされる心地のいい島です。

琉球起源の地とされる神様の島「浜比嘉島(はまひがじま)/うるま市」

沖縄本島中部のうるま市にあり、ドライブコースで有名な海中道路の先にある島です。
浜比嘉島は、琉球を創った神様「アマミキヨ」と「シネリキヨ」が住んだとされる島で、多くのパワースポットがあります。上の写真はアマミキヨとシネリキヨが住んだとされる「シルイチュー」という場所で、ここで2人の神様が子供を授かったという伝説があることから子宝のパワースポットとなっています。

大きなガジュマルの木があるこの場所は「シヌグ堂」と呼ばれており、「シヌグ祭」という豊年祈願のお祭りが行われる神聖な場所です。立派なガジュマルの木があるため、ガジュマルの木に住むとされる精霊「キジムナー」を見ることができるかもしれませんね。

穴場ビーチと絶景がある島「宮城島(みやぎじま)/うるま市」

沖縄本島中部のうるま市にあり、こちらも人気なドライブコースである海中道路の先にある島です。
宮城島には穴場ビーチや絶景スポット、パワースポットなどが多くあり、上の写真は「果報バンタ(かふうバンタ)」という絶景スポットです。バンタは崖という意味で、断崖絶壁からの眺めはまさに壮大。果報バンタの隣には沖縄の塩で有名な「ぬちまーす」の製塩過程を見学することができる施設もあるので二つ合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

宮城島にはあまり知られていない穴場ビーチがいくつかあります。
その中でもおすすめなのが「ウクの浜」です。ウクの浜は左右が山に囲まれ入江になっているので、秘境感満載です。ビーチの中央に昔船を下ろすために使われていたスロープがあり、この海へと続くスロープが神秘的な雰囲気を作り出す知る人ぞ知る写真スポットです。

いかがでしたか?
リゾート開発が進む島から自然や古民家がそのまま残っている島など、離島へ行くと日常では味わえない違った空気感を味わうことができます。
今回紹介した沖縄本島から車で行くことができる離島は、気軽に島それぞれの雰囲気を楽しむことができるので、非日常を求めて足を運んでみてはいかがでしょうか。

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